女優の中谷美紀が、“ジェンダー”を題材にした東野圭吾氏の小説をドラマ化する「連続ドラマW 東野圭吾 『片想い』」に主演することがわかった。WOWOWの「連続ドラマW」枠への出演は初となり、性同一性障害の女性・日浦美月という難役に挑戦している。
2017年夏、大学時代ともに汗を流したアメリカンフットボール部の仲間たちが同窓会を開催。その帰り道、エースQB(クォーターバック)の西脇哲朗ら部員の前に現れた元女子マネージャー・美月が「オレは、人を殺した」「今、オレは・・・男として生きている」と衝撃の告白をする。美月の言葉に困惑する哲朗たちだったが、輝いていた青春時代、そして仲間を守るために事件の真相を追い求めていく。
「初めて東野圭吾さんの作品を演じさせていただくことになりましたが、諸手を挙げてというよりは、むしろ大変な役目を背負ってしまい、狼狽しております」と胸中を吐露する中谷。「演じる側としては、大変ハードルの高い作品」と説明しながらも、役作りのために筋力トレーニングを実施し、さらに髪の毛を15センチもカットするという気合の入りようだ。「まずは、男らしさを追及しつつも、美月の台詞にもある『どんなにあがいても本物にはなれない』という悲哀を表現できたらと思います」と告白している。
WOWOWが東野作品を映像化するのは、「宿命」「幻夜」「分身」「変身」「カッコウの卵は誰のもの」に続き、今回で6度目。東野氏は「片想い」のドラマ化について「ついにこの小説に挑む人たちが現れたか、と驚きました。未だに社会が答えを見つけられていない問題。しっかりと光を当ててくださることを願います」と期待を寄せている。また「この役を引き受けてくださったというだけで、役者としての魂の強さを感じます」と中谷の出演を喜び「自由に、大胆に演じてくだされば、それが美月だと思います」とコメントを寄せている。
炎炎夏日来到,春日恭介(古谷徹 配音)和鲇川圆(鶴ひろみ 配音)却迎来人生中最重要的时刻。大学入学考试在即,他们为了心中理想的学校各自努力。与此同时,春日和鲇川心中的默契与日俱增,只是谁也不知道明天将会如何。另一方面,开朗天真的桧山光(原えりこ 配音)参加歌舞剧的选秀,渴望有朝一日走上纽约的中央舞台。眼见心爱的春日终日忙碌,自己却不能施以援手,这个纯洁的少女只能送上甜甜的香吻作为鼓励。这样的小举动当然会令心思缜密的鲇川发觉,她和春日由此陷入冷战,而这段三角恋情似乎也到了即将摊牌的时刻……